基本情報
名前:すみっこ
仕事:公務員 一般事務職
境遇:40代、妻・子×2
持ち家・住宅ローンあり
東日本北端のすみっこに生息
特徴:一人が好き、飲み会苦手
繊細、自意識過剰
コツコツが得意
読書・運動好き
投資歴7年ほど
就職
公務員という職業のイメージ。
「安定している」「定時で帰宅できる」
就職氷河期の20歳の頃、漠然と私が公務員に対して持っていたイメージです。
そしてそれは世間の多くの人が共有しているイメージでしょう。
現実的な職業としての「やりたいこと」を決められなかった私が目指した就職先が公務員という世界でした。
民間就職の就職活動に乗り遅れ、いくつか臨んだ採用選考にも漏れ、最後の望みと挑んだ公務員採用試験に何とか通って掴んだ職です。
やっとのことで掴んだ職です。
就職後~20代
新人の頃はただ真面目に、ただ一生懸命仕事に向かっていました。
そして、その甲斐もあって、それなりに仕事はこなせていたと思います。
また、組織の中での自分のイメージを確立することに意識をもっていました。
人からどう見られているか、、を意識していたのですね。
今思えばこの思考が間違いなんですけど^_^;
30代前半
20代の頑張り(背伸び?)によってかよらずか、組織の中でも「重要」な部署へ配属されることとなります。
誇らしく思う気持ち(少し天狗になっていたかもしれません)、純粋な仕事への興味・意欲、責任感、色々なことを感じました。
そして、深夜・休日問わず働きました。
もちろん残業代なんてありません。
自主的に出勤しているだけですから。
そして、周りには同じように休日を惜しまず出勤している方々がいました。
責任感・やりがい・不安、、きっとみんな色々な感情から休日出勤していたのだと思います。
そんな心身ともに無理を続けた結果、ちょっとやっかいな病気になってしまいました。
30代の前半の出来事です。
こういうことを書くと、うつ病と思われがちですが、それは身体的な病気でした。
実際は心もギリギリの状態でしたが、体の方が先にまいってしまいました^_^;
この時ばかりは自分はもう普通に生活できないのでは?と思いました。
2、3週間の療養で復帰し、その後なんとかその職場を勤め上げることができました。
しかし、この体験は私にとって大きなものでした。
今ははっきり言えます。
健康 > 仕事
健康以上に優先すべき仕事なんて無い!
失ってわかりました。
健康は最優先事項。
30代後半
他の配属先を経て、また激務の配属先に異動となりました。
前回の病気のことも忘れてしまったのか、私はまた「過剰な責任感」と「過剰な自意識」により仕事に没頭する生活を送ってしまいます。
数年前です。
辛かったですが、同僚も頑張っていました。
愚痴をいいながらもなんとか過ごしました。
今回は体を壊すことはありませんでした。
たまに安定剤を飲んでいましたね^_^;
体も無理がきかなくなってきたなーって思っていました。
この頃からですね「セミリタイア」を具体的に意識したのは。
40代~
色々あった30代を経て、今は比較的仕事に割く時間を減らすことができているとは思います。
健康もなんとか保つことができています。
しかし、次の異動、激務の波を乗り越える気力が無くなっていることをはっきり実感してしまいました。
公務員という職に対する「興味」が無くなってしまったのです。
どこの部署にどういう仕事があり、どういう風に回っているか、なんとなくわかる歳になりました。
おそらく実際に取り組んでみると「やりがい」「辛さ」ともにはっきりわかるのでしょうね。
でもそういう生活には疲れてしまったのです。
これから
このブログはIPO新規公開株投資をメインとした資産運用で、私がセミリタイアを実現するまで、そして実現した後はその生活を綴るブログです。
あくまで「セミリタイア」なので、私は今後も労働を続けます。
しかし、これからは「世間のイメージ」や「安定性」などといったファクターで仕事を決めるのではなく、「自分の興味」を優先して働けるようになりたいと考えています。
人を動かすのは「興味」、これに尽きると思います。
もちろん収入は激減するでしょう。
そのための「運用」です。「節約」です。
家族を抱える私にとっての人生の「第二ステージ」!!
セミリタイアの実現とその先まで、日々お伝えできればと思います。
よろしくお願いいたします。